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コラム・筆は一本也
「振り返ってみて…」
落語の“花見酒”に例えて、見せかけの経済をえぐった名著「花見酒の経済」。ジャーナリズムの先達、笠信太郎はその著で高度成長期にあった日本経済の底の浅さを危ぶみ、バブルに躍らされた経済の破綻を警
「現実という選択」
  1960年、池田内閣のもとで策定された長期経済計画に「国民所得倍増計画」なるものがあった。かつて、所得が倍になるのだからこれはまさに凄いと思った。61年からの10年間に名目国民所得(国民総生産)を26
「落ち葉と野焼き」
初冬の風物とも言える雪雲。福島県内では浜通り南部を除いて連日のように流れて来ている。猛吹雪で知られる猪苗代町では実に6年ぶりという霜月の積雪に続き、師走にも雪が降り積もるなど冬の厳しさを一段と実感させ
「選挙離れ、新聞離れ」
衆院選公示後初の日曜日となった7日は「大雪」。「おおゆき」とは言わずに24節気では「たいせつ」と読むが、今朝の福島県の各地では初雪が舞ったところも多かったようだ。選挙戦も折り返しにかかり、各党、とりわけ
「白旗と和平」
神社仏閣の祭礼や儀式には、必ずと言っていいほどいわれや因縁がつきものだ。今からおよそ960年前の1055(天喜3)年、戦いに敗れた源氏の軍勢がわずか数騎で木幡山に立てこもったところ、一夜にして降り積もった雪で
「故郷に帰るサケ」
日本の食卓に秋の味覚サンマは欠かせないが、秋サバや秋サケもおなじみの魚だ。好みは各人各様だが、秋サケはクセもなく美味しい。産卵のために川に戻る鮭は新巻鮭にされるが、卵もまた格別。いわゆるイクラだが、ど
「シメシメの選挙」
衆院選が公示され、各党首は原発事故の被災地・福島県でいつものように第一声を放った。「原発」が主要争点かと思えば、まったく違うらしい。最大の争点は「アベノミクス」への評価。なのに、各党首が福島の地でそろ
「剣が峰の国会運営」
政権与党内では想定内だが、多弱の野党にとっては想定外となったこのたびの総選挙。衆院解散から公示までわずか11日間の超短期決戦、それも国民不在の中であわただしい暮れの選挙とあいなった次第。野党間では候補者
「この場に及んで」
師走の総選挙は、1年半先送りした2017年4月に予定される消費税率の再引き上げが大きな争点になりそうだ。共同通信が行った都道府県知事への調査で、賛成と答えたのはわずか10首長にとどまった。10%への引き上げで疲
「今でしょの迷惑解散」
「国民に信を問う」。政治離れ、政治への無関心が蔓延する中で何とも白々しい言葉だが、ともかく衆院が21日解散した。本会議のテレビ中継を見ていたら、議長が解散詔書を読み上げる間もなく「フライング万歳」。国民
「解散でチャラっと」
次々と新手を繰り出す安倍政権。まさに安かろう悪かろうがどんどん商品を市場投入して売りつける。あこぎな商いのようである。「危機突破内閣」から、デフレ脱却による成長戦略の「経済最優先内閣」をうたった辺りま
「デタラメ解散」
山々に初雪がかかり、初霜も降りたりと朝の冷え込みがこのところ急に厳しくなった。朝夕の寒さから数年ぶりにコタツを出し、つい仕事場と寝床が一緒になってしまった。冬場は運動不足にならないよう適度に体を動かす
「同等の相手か」
2世、3世議員が相も変わらずひしめいているようだ。無論、国の政(まつりごと)を司る国会議員のことである。衆参合わせた国会議員は半数が血族議員、世襲議員らしい。石を投げれば当たる確率は5割。打率ならなんと
「うわさは師走解散」
「政界一寸先は闇」とけだし名言を吐いたのは、長く自民党副総裁としてナンバー2に君臨した川島正次郎だ。「寝業師」「道中師」「おとぼけの正次郎」とあだ名されたのには、それなりの理由がある。先輩議員から「政界
「40年の夢」
かつて「原発銀座」と言われた福島県双葉地方だが、1960〜70年代にかけて東京電力福島第一原発(1号〜6号機)、そして70年代〜80年代にかけては同第二原発(1号〜4号機)が次々と建設された。「原子力は夢のエネルギ
「歴史の皮肉」
夜長になるにつれ、時の移ろいに一抹の寂しさを覚える。移ろいの早さは、時として数多のものを見捨ててしまうから惨くもある。東京電力福島第一原発事故で避難を強いられている被災者には、はや四度目の冬が待ち構え
「萩に想いを」
秋の七草のひとつに萩がある。万葉集に最も多く歌われ、日本人にとって古くから親しまれている花でもある。1、2㌢ほどに満たない紫紅や白、薄黄色などの花びらが蝶のように枝に並んで咲き乱れるさまはことのほか美し
「夢の島と未来のエネルギー」
ごみの埋立地と言えば、昭和40年代の東京湾岸の「夢の島」を思い出す。夢の島では1957(昭和32)年からごみの埋め立てが始まったが、当時は清掃工場の建設が追い付かず、ごみを焼却せずにそのまま埋め立てていた。そ
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