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コラム・筆は一本也
「冬への備え」
「小雪」も過ぎ、あと数日もすれば師走の候。何かと追われるように慌ただしくなる時節だ。本格的な冬へと近づく中、朝方は澄み渡った晴天かと思えば、たちまち鉛色の雲に覆われ、冷たい雨が降り出してくる。3日前は
「世相と憂国忌」
女性のノーブラに、スケスケルック、トンボメガネやロングヘア、デザイナーブランドも全盛だった1970(昭和45)年。大阪万博、ウーマン・リブ大会が開かれ、銀座や新宿には歩行者天国がお目見えした。豊かな国アメリ
「働ける喜びとは」
人の幸せとは、体が動ける限り働くこと。昨夜、NHKのテレビ番組を見ていてつくづくそう思った。尼僧で作家でもある瀬戸内寂聴さん。93歳を迎えた。その寂聴さんががんの宣告を受け、500日を密着した内容のものだった
「ワイン夜話」
ワインの発祥をたどれば、世界最古の文明とされる紀元前の古代メソポタミア文明までさかのぼると言われる。つぶれたブドウが勝手に発酵し始めたらしい。今の中東から西洋に広まった形だが、今や日本のワイン党にとっ
「柿食えば」
晩秋から初冬にかけたこの時期、里山の紅葉を眺めれば柿の実が鈴なりとなり、その紅葉を盛り上げている。昭和30〜40年代まではあまり見かけなかった光景だと思うが、今は至るところで目にする。耕作地の荒廃と時を同
「崇められ、悪者に」
市街地の中にたまに田畑を見かけることがある。もう40年以上前になるが、東京区内に住んでいたころ、住宅街にも田畑があちこちに点在していたような気がする。戦後の高度経済成長で田園風景は急変し、地方の都市部で
「冬の足音」
昨日は立冬だった。燃えるような山々を彩った紅葉も過ぎ、雨上がりの今朝は遊歩道が隠れるほどに落葉で覆われていた。これからはひと雨ごとに冬へと近づくと思うと、気分も塞ぎがちになる。立冬は生活に根づく二十四
「穴をくり貫く作業」
原発事故の被災地・福島県の県議会選挙がきょう告示された。選挙カーから流れてくるメッセージはどの候補者も似たようなものだが、ぜひ街頭や個人演説会などに足を運んで持論の県勢振興策などを聞いてみたい。おそら
「目先を変える」
毛利元就が3人の子に伝えたとされる、結束の大切さを説いた「三本の矢の教え」。それに倣ったかどうかは知らないが、安倍政権がデフレからの脱却と富の拡大を狙って放った三本の矢。その矢は、大規模な金融緩和と拡
「平和を願う文化の日」
先月末はどこもかしこも仮装のハロウィン行事に明け暮れていたようだ。さて、若者らのハロウィンフィーバーだが、戦後はクリスマス、それにバレンタインと、これほどまでに欧米文化にどっぷりと浸る民族も珍しいので
「一億総活躍」
原発事故の影響で中断されていた福島県楢葉町の木戸川のサケ漁。風物詩のサケ漁が5年ぶりに再開され、きょう31日はサケの一本釣りが行われた。町の避難指示が解除されたことを受けたものだが、国や地元自治体の判断
「郷愁つのる城跡」
城跡はなんとなく物悲しい。晩秋の時季になると、そこはかとなく荒城の月を連想する。古里を離れて暮らす人たちにとってもより郷愁を誘う原風景だろう。国宝・重要文化財に指定されている姫路城や彦根城、それに犬山
「砂をかむ記念日」
福島県民にとって、きょうは砂をかむような記念日である。26日は「原子力の日」。1963(昭和38)年10月26日、茨城県東海村の日本原子力研究所(原研)で原子力動力炉の発電試験に成功し、わが国の原子力発電がスター
「無粋な月見」
秋の訪れを告げるように美しく輝いた十五夜からおよそ1カ月。今宵25日は旧暦の十三夜。中秋の名月を愛でたら十三夜の月を愛でないと片見月として忌み嫌われる―という風習が伝わる。一説によると、この二つの月見は男
「バランス感覚」
福島県を代表する景勝地・猪苗代湖。その西岸の長浜の高台に「天鏡閣」という由緒ある洋館が建つ。由来を解けばなかなか意味深い建物のようだ。幕末に江戸城を総攻撃する官軍の大総督を務めた有栖川(ありすがわ)宮
「十日の菊」
日本は国土の約7割が森林だ。先進国の中でも世界第3位の森林大国と言う。そうした森林の紅葉、黄葉の色づきは、全山燃えるような光景とともに世界屈指と言われる。その秋も本番を迎え、里山も日に日に秋色に染まり始
「勝てば官軍か」
東京・九段坂にある靖国神社。春になれば桜の名所でもある。秋の例大祭は10月半ばに行われるが、今年はきょう18日だった。首相や閣僚の参拝をめぐってはいつも外交問題になる。明治2年に明治天皇によって創建された
「後悔先に立たず」
人生も折り返しを過ぎ、失敗談の数々を思い出しては赤面の思いにかられることがある。教訓になった失敗談もあるが、やはり後悔先に立たずだろう。世の中にはそんなことなどおかまいなしに振る舞う厚顔無恥のご仁もい
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