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コラム・筆は一本也
「衆寡敵せず」
最高気温が連日30度を超える猛暑続きの福島市だが、きょうは最高予想気温が何と38度らしい。熱中症にはくれぐれも注意したい。今ほどエアコンが普及していなかったころ、うだるような暑さの福島市に数年暮した経験が
「魅力ある政治参加」
選挙戦になると選挙カーからよくこだまするのがワンフレーズの連呼。短時間で有権者の関心を引き付け、訴えるにはこれしか方法がないのだろうかと思うことがある。政策を訴えずに、候補者の名前や「よろしく」だけの
「バランス感覚」
何でもこなせるオールラウンドな人。さしずめ頭がよくて、スポーツマン、それにリッチであれば言うことはないだろう。しかし、こんなオールマイティーなオールラウンドプレーヤーはそうは滅多にいない。もし凡人が辺
「カエルの面に小便」
「盤根錯節(ばんこんさくせつ)に遭いて利器(りき)を知る」という諺(ことわざ)がある。「処置の困難な問題にぶつかった時にこそ、その人の価値がわかる」という意味だが、この聞き慣れないちょっと難解な諺、東
「一喜一憂の暮らし」
何事も早ければ良いというものではないが、大事にかかわることなら遅いよりははるかにましだ。自明であり、むしろ遅ければ罪つくりだろう。4年前の東京電力福島第一原発の爆発事故以降、福島県内では住宅地周辺や生
「日本の良さ味わう」
梅雨のジメジメした陽気とは打って変わり、きょう、あすは貴重な梅雨の晴れ間が期待できそう。それでも東北南部の天気予報によれば、その後は2日ほど雨が続き、また晴れ間がのぞくらしい。これからもそんな飛び石の
「鼎の軽重を問う」
21年前の1994(平成6)年のきょう、長野県松本市の住宅街で神経ガスのサリンが散布された事件があった。オウム真理教教徒らによる無差別テロ、松本サリン事件だ。犠牲者は死者8人、重軽傷者660人に及んだ。平和な国
「梅雨のあれこれ」
北陸地方も梅雨入りし、いよいよ残すは東北地方のみと思っていた矢先、福島県など東北南部の梅雨入りがきょう出された。今年の梅雨明けは例年に比べて遅くなりそうだとのことから、これから憂うつにもなってくる。そ
「風評被害の次は」
戦争で焼け野原となった日本が復興を遂げたのが、「産業のコメ」と呼ばれる鉄の復活だった。そしてコメを中心にした食糧増産も盛んに行われた。昭和40年代まで国策の基本と言われた農業が今、危機を迎えている。稲穂
「宇宙人が見る光景」
きのうの新聞の歌壇欄にこんな作句があった。「戦場の村過ぐるごと野に庭に堡塁のごとき汚染土の見ゆ」。東日本震災・福島原発事故以降、今では見慣れた福島県の一風景でもある。福島市と川俣町を結ぶ国道114号線。
「複雑な父の日」
きょうは「父の日」。正直、当の父親としても今ひとつピンとこない。それだけ子や家族に親身になってかかわってこなかったせいか、後ろめたさもつきまとう。最近、父の日の行事を取りやめる保育園や幼稚園があるとい
「それでもわが道」
人の意見や話を聞いているようで、実は聞いていない。わがことを含めてよく反省することがある。裸の王様とまではゆかなくとも、この人の国会での発言を聞いているとまるで受け答えになっていないことがある。同世代
「語るに落ちる」
テレビの政治討論番組を見ていると、話し上手な政治家は説明もわかりやすく中身も伴っているようで安心して耳を傾けることができる。ところが、口巧者(くちごうしゃ)と言うか、口八丁、口達者はとかく口車に乗せるの
「時は金なり」
きょう10日は「時の記念日」。西暦671(天智10)年、旧暦にして4月25日、天智天皇が水時計の漏刻(ろうこく)で時を計り、宮中において鐘や太鼓を打って時を知らせることを始めたことに由来する。日本書紀にはその記
「過ぎる速さ」
待つ長さ、過ぎ去る速さ。人からすると、時節は考えようではわがままな存在でもある。風薫る五月から水無月に入り、きょう6日は早くも「芒種」(ぼうしゅ)である。田植えが最盛期を迎え、色づいたウメの実の収穫も始
「美しく燃えつきる」
若葉の息吹く6月。きょうは青空の広がる、心地よい風の吹く爽やかな朝を迎えた。拙宅は今ごろの引っ越しの準備とてんやわんやで、久しぶりに落ち着きを取り戻した朝の寸暇だった。とは言っても深夜に仕事することも
「美女との逢瀬」
世に言う絶世の美女。しかも教養に優れた才色兼備なら言うことはないだろう。歴史上にその名を轟かせる美女も、時代を遡れば今ひとつ素性のわからない美人も多々ある。福島県ゆかりの歌人と言われる小野小町もそのひ
「不毛な論戦」
答えになっていない答弁にかみ合わない議論。答えになっていない答弁だからかみ合わないのも当然だが、それにしても安全保障法制をめぐる国会論戦は酷い。無駄な議論と思いつつテレビ中継を延々と眺めている。「戦争
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