サイト内を検索 WWWを検索
HOME > コラム・筆は一本也
コラム・筆は一本也
「ドミノ倒し」
震災、原発事故からの進まぬ復興に福島県民のいらだちが募っている。閉塞感からくる、たまりにたまった不満がぶつけられるかのように県内首長選に向っている。当然のように現職の落選が相次ぐ。今朝の全国紙の朝刊の
「もやもやした思い」
東京電力福島第一原発事故から2年8カ月を経て、何やらそろりそろりと動き出してきた。思考停止状態から抜け出したのはいいが、今回提示した政権与党である自民党の政策提言の内容が何ともお粗末だ。避難者の帰還につ
「暗夜行路」
のどかな里山の光景は見るも無残な姿に変わり果てた。東京電力福島第一原発事故で避難指示、居住制限区域となっている田園地帯の現状だ。荒廃しているのは、街中や人家が点在する場所だけではない。人の手が届かない
「ネコの目農政」
「ネコの目農政」と評されたコメの生産調整(減反)が半世紀ぶりに見直され、5年後の2018年度に全面廃止される見通しとなった。これまで国は減反に協力した農家に補助金を支給し、ソバや大豆、飼料作物などへの転作
「日本的風土病」
年賀はがきの発売、忘新年会の予約など、年の瀬が近づき慌ただしくなってきた。百貨店やホテルでは、おせち料理の予約も始まり、すでにピークを迎えている。ところが、このところの相次ぐ食材偽装で予約のキャンセル
「ようやく本音で語る」
国はようやく本音で語るようになった。東京電力福島第一原発事故で避難している被災者について、政府は帰還を断念する人への支援策の検討に入った。事実上、「全員帰還」を断念させる方針にかじを切ったと受け止めた
「冷たく感じる水と心」
水道の水が急に冷たく感じるようになった。それもそのはずで、7日は季節の節目となる「立冬」。原発事故の被災地、福島にも本格的冬の訪れが刻一刻と近づいてくる。北国はそぞろ冬支度が始まるころだが、ここ福島は
「疑問な除染費用」
事故処理の廃炉へ向け、100年はかかるとされる東京電力福島第一原発。公的管理下にある東電は、賠償や除染、廃炉に伴う膨大な負担を背負い、先の見えない中で新たな支援の枠組みを国に求めている。その東電に対し安
「お人よしの国民」
「無理往生(むりおうじょう)」という言葉がある。同じ意で「無理圧状」とも書く。強引に押しつけて、自分の意見に従わせる意味だが、どこか似ていないだろうか。今の安倍政権のことだが、強引に、しかも何をそんな
「ふくしまの農業」
収穫、食欲の秋を迎え、秋冬の野菜が高値圏だ。このところの連日の降雨で葉物の成育が遅れ、しかも畑の冠水で収穫作業が難航しているという。収穫期を迎えた秋キャベツも雨の影響でひび割れを起こし、値上がり要因の
「いつものなし崩し」
東京電力福島第一原発の爆発事故が東日本一帯に広範囲にまき散らした放射性物質の除染作業が、福島県など関係する東北、関東の他県で行われている。環境省によると、福島県以外で汚染状況重点調査地域に指定されたの
「駅伝とふくしま」
今年も駅伝の季節がやってきた。今月8日に学生三大駅伝のトップを切って、「出雲駅伝」が行われた。ここから「伊勢」「箱根」と続く。駅伝ファンにとっては、沿道での応援やテレビ中継の観戦などそれぞれに楽しみ方
「この先の辛苦タンク」
地球の温暖化が急速に進んでいる影響なのか、ともかく今年は台風の当たり年のようである。伊豆大島(東京・大島町)で大惨事をもたらした台風26号だが、今度は強い勢力を保ちながら北上を続ける台風27号、さらに追う
「災害の教訓は」
台風26号による土石流被害を受けた伊豆大島(東京都大島町)で、20日にかけて強い雨による二次災害の恐れがあるとして、2地区の住民約2,300人に避難勧告が出された。死者27人、行方不明者21人という惨事を招いた台風
「月見と燃える秋」
17日は後の月(のちのつき)ともいわれる「十三夜」だった。十五夜に中秋の名月の月見をしたら、同じ場所で十三夜にも月見をする。十五夜だけ観賞するのは片月見といって忌まれていると、昔からの風習として伝わる。
「許し難き偽装米事件」
この季節、スーパーマーケットや大型店にはあちこちの銘柄の新米が店頭に横積みされ、販売されている。毎年のことだが、産地の偽装事件も相変わらず起きている。外国産の加工用米が国産の銘柄米と偽り、流通されてい
「早期帰還の現実」
 文部科学省が13日発表した「体力・運動能力調査」によると、70代の体力はこの12年で5歳ほど若返ったという。最近のニュースなどを見ても、高齢者の運動能力は目を見張るものがある。90代や100歳以上の日本の高齢者
「歴史は夜作られる」
「歴史とは未来と現代と過去との対話である」。イギリスの歴史家であり、政治家、外交官でもあったエドワード・ハレット・カー(E.H.カー)の著書「歴史とは何か」の有名な一節だ。かつて観たアメリカ映画「歴史は
38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46

おすすめ情報(PR)

既製服にはない美しいフィット感
誂えのセレクトショップ・佐藤洋服店(本宮市)は、既製服にはないフィット感の美しいシルエットのスーツなどを提供している。ジャケット、オーダースーツ、靴なども取り扱っている。
海産物専門店「おのざき」の通販
全国一律1,000円の送料。届け先1件あたり。クール代・税込み。お買い上げ代金10,000円以上で送料無料。フリーダイヤル0120-024-137。携帯電話からは0246-23-4174
日持ちする「プリザーブドローズ」
にこにこバラ園(須賀川市)は、1年以上持つというプリザーブドローズを発売。バラ園がデザインしたプリザのバラアレンジメント。バラの季節を迎え、特価でのバケツ売りの特売日もあり。ホームページ2,000円〜10,000円台(消費税別)。送料は別途。Tel・Fax0248-72-7834
かに徳の宴会と法要プラン
かに刺し満足コース・かにすき鍋満足コース・かにちり鍋満足コースを用意。2時間飲み放題。無料送迎バス付き(10名様以上)。予約は☎024-931-2188
亀屋食品こだわり豆腐ギフトセット
木綿青ばた豆腐、青ばた寄せ豆腐、ごま豆腐、手あげなどの1500円セット(7品6種)と2000円セット(10品7種)。箱代・氷代込み。送料は別途。電話0248-82-2760・ファックス0248-82-2761

本宮特産・本宮烏骨鶏の酵母卵
ビール酵母で元気に育った烏骨鶏の酵母卵とトローリ酵母卵。熱処理した高品質の飼料をエサに安心・安全に飼育しました。卵黄のみを使って独自開発した酵母卵の卵油もどうぞ。

潮目食堂エブリア店オープン
海産物専門のおのざき(いわき市平鎌田町)は、いわき市鹿島の鹿島ショッピングセンターエブリア内に潮目食堂をオープン。2店目。ボリュームのある海鮮が自慢で、海鮮丼、刺身盛り、焼き魚定食など豊富なメニューを用意。
縫製工場・店舗が営業再開
台風19号による水害で縫製工場・店舗が被災した(株)アルバTOWA(旧東和ユニフォーム・本宮市本宮字舘町2-1)、SATO TAILOR 佐藤洋服店(同)は、ともに営業を再開

おすすめサイト