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コラム・筆は一本也
「獅子身中の虫」
科学の発達していなかった昔は、人の体の中に虫がいるものと思われていた。「腹の虫が治まらない」「虫の居所が悪い」「虫が騒ぐ」などの言葉の羅列のごとく、体内の虫が意識や感情を遠隔操作しているものと想像して
「無関心は何故」
首都圏に電力を供給してきた東京電力福島第一原子力発電所(1〜6号機)と福島第二原子力発電所(1〜4号機)。いわゆる東京のための管外発電所だ。福島第一原発と首都東京までの距離がおよそ220㌔。原発事故以降、何
「大人の対応」
〈草木 萌(めば)え 動(いず)る〉と訓読みされる「草木萌動(そうもくほうどう)」。閉ざされた冬を越え、春めいたみなぎるよう言葉だ。草木が芽を吹き始めるころの季節を迎えた。「春の訪れを感じ、新しい命が土
「重なる困りごと」
中国から飛散する微小粒子状物質「PM2.5」が福島県内を襲った。本県で26日、初めて注意喚起が発令された。2011年4月の観測以来初めてで、東北地方でも初という。この日の県内は朝からかすみ、視界が悪く、会津若松市
「奇想天外な話」
2週続いた2月の大雪がうそのような好天が続いている。辺りの家々に目をやれば、「日本の風物詩」と外国人が評する布団干しの光景も見られた。建物の周辺にはいまだに積もりに積もった雪が残っているが、日差しにはか
「NHKと国民の距離」
先日の大雪の中、NHKの営業職員と名乗る中年の男性が訪ねてきた。開口一番、「あのアンテナはなんですか」と家内に尋ねていた。家内は「あれはテレビのアンテナです」と名答を返した。「それはわかっています」と営
「震災関連死と原発」
東日本大震災と東京電力福島第一原発の爆発事故に起因する福島県内の震災関連死者が1,600人を超えたことが、県の調べでわかった。被災3県の死者は宮城県約900人、岩手県約400人と比べ、本県の厳しい現状が浮き彫りと
「白魔と危機管理」
東日本をたびたび襲った大雪はライフラインを寸断し、山間部では今も孤立状態となっている集落が残っている。2週続けての大雪被害。もちろん田畑はどか雪に覆われ、農作業どころか冬物野菜の出荷もままならない。先
「国の有り様と杞憂」
憲法の改正、改悪を巡る論争が政財界を中心に巻き起こっている。その日本国憲法は戦後、日本統治下にあったマッカッサー司令部が作成したものだが、当然、そこには自前の憲法をーと言う世論形成があったのも事実だ。
「復興のレジェンド」
立春も過ぎ、今度こそは春が駆け足でやって来ると思ったら、またまたの大雪。観測開始以来の記録的な大雪となった関東甲信、東北地方は交通網が寸断、市民生活に大きな混乱をもたらした。福島県内でも落雪や雪道での
「内なる風評」
福島県産の食品への風当たりが止まない。食品の放射能検査を二重にも三重にもチェックしているにもかかわらずだ。首都圏に限らず、他県の消費者の間では風評が根強いことが、本県の商工団体の調査であらためて浮き彫
「最終処分場も率先垂範」
東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性汚染廃棄物の中間貯蔵施設の設置場所さえも決めあぐねている中、最終処分場を安倍首相の選挙区・山口県に設置しようという話が持ち上がっている。設置案を提言したのは、野
「危ういリベラル」
フリージャーナリストの田中龍作さんが開設している社会時評のブログ「田中龍作ジャーナル」を時々、読ませてもらっている。広告スポンサーなどに頼らず取材活動しているため、ブログでは活動基金の支援も呼びかけて
「平成の龍馬、いでよ」
「原発の是非」は、やはり東京都知事選の争点にはならなかった。予想されてはいたが、原発事故の被災地・福島にとっては後味の悪い選挙だった。都民の原発に対する反応が鈍いこともあらためてわかった。しかし、それ
「春への試練」
節分の先日、小欄で福島県の気候に触れ「南会津や奥会津地方を除けば、いわゆるドカ雪はない」と書いたら、その途端に大雪。南会津地方にほど近く、奥深い天栄村湯本地区では27㌢の降雪を記録。ところが東京都心部(
「元の木阿弥」
安倍内閣の閣僚がしきりに言う「復興」とは何を指すのか。その真意は。閣僚の曖昧な言動からは疑問だけが残る。東京電力福島第一原発の爆発事故による放射性物質の拡散がもたらした住環境の一刻も早い原状回復なら理
「恐ろしい空気」
イギリス・BBC(英国放送協会)と並ぶ公共放送局のNHK(日本放送協会)が、トップらの軽卒、問題発言で激震にさらされている。NHK経営委員会の籾井(もみい)勝人会長の慰安婦否定発言や、委員の南京大虐殺の否定発
「われ関せず、なのか」
「核のごみ」の受け入れ先が決まらない。原発の再稼働を目論む電力各社と国は、最終処分場施設を持たないままで原発推進に躍起となっている。増え続けて堆積する核のごみは、地下に埋設するのか、海外に協力を求める
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