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コラム・筆は一本也
「厄介ものの農業か」
節分の日、一羽の野バトが陽気に誘われたのか、神社のケヤキのてっぺん近くで「ぐーぐ らっか かー」と、いつもの鳴き声を鳴らしていた。この日は全国各地で春から初夏を思わせる暖かい一日となり、福島県内も浜通
「立ち上がる良識派」
東京電力福島第一、第二原発が立地する双葉地方、北部の相馬地方とあわせて太平洋沿岸の縦長の一帯を相双地方と呼ぶ。この地方の中心地は、最も多い約7万1千人が暮らしていた南相馬市だった。その南相馬は、東日本大
「ドタバタ会長と芸人」
きょうから2月、如月(きさらぎ)。3日は節分、そして翌4日は待望の春を迎える立春だ。暦の上では、「寒」も明け、三寒四温を繰り返しながらウメ、サクラの開花が楽しみなうららかな春がやってくる。豆まきのセット
「希望の灯りを灯す」
映画「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)のロケーションに登場した、福島県いわき市の塩屋埼灯台。岬に立つ白亜の美しい外観は、「日本の灯台50選」にも選ばれた。塩屋埼灯台の復旧工事がようやく終わり、2月22日か
「本音と建前の現実」
東京電力福島第一原発の爆発事故で放射能汚染された高濃度廃棄物の行き先が決まらず、福島県の再生復興を声高に唱える国と被災地の思いの溝は深まるばかりだ。放射能汚染の除染を終え、かりに帰還が可能になっても故
「増税、物価と賃上げ」
安倍政権の経済政策「アベノミクス」のカギを握る経団連と連合の話し合いが27日あった。安倍首相が繰り返し述べている民間主導の「経済の好循環」の実現を左右する交渉だけに、中小企業家らの注目が集まったことは間
「希望の春遠からじ」
日本には1年を24等分した24節気と、72等分した72候の季節がある。旧暦が持つ季節感の豊さが、風雅に乏しい現代に潤いをもたらし、心の安寧を与えてくれる。花や鳥、里山に人知れず生息している雑草など季節の移ろい
「民の声が聞こえるか」
4月の消費増税をあと2カ月余に控え、「家計崩壊」の不安を訴える声が高齢者世帯を中心に日増しに高まっている。消費税8%への引き上げに続き、さらに年末には10%への再増税が判断されそうだ。デフレ脱却、景況回復
「厚く黒い雲の先は」
安倍首相の認識の甘さには驚く。政権2度目の自民党大会での発言。「日本を覆っていた厚く黒い雲を吹き飛ばすことができた」と得意気に話す首相には、日本の国情など理解できていない危うさが読み取れる。円安、株高
「地方からの快哉」
東京電力福島第一原発事故による放射能汚染の影響で被災県・福島の復旧復興の遅れが際立っている。メルトスルーしている原子炉、高濃度汚染水漏れの処理をはじめ、重要課題は山積みだ。廃炉への先行き見通しが立たな
「大相撲はスポーツか」
年輩者を中心に根強い人気のある大相撲だが、福島県にゆかりのある栃東以来の日本人力士の優勝の期待は早くも夢幻となった。横綱昇進がかかった大関・稀勢の里は5日目で早くも2敗を喫し、綱取りは絶望的になった。今
「寒入りから春へ」
寒に入り、冷え込みも一段と厳しくなっている。小正月の15日の朝は、福島県南会津町や金山町では観測開始以来の最低気温を記録するなど、県内20の観測地点でこの冬の最低気温の記録を更新した。20日は大寒。小寒から
「不公平な除染」
作業の遅れから、厳寒期になっても福島県内のあちこちでは除染作業が進められている。通常だと降雪期や凍結期は効果が低下することなどから2月まで休止する受注元が多いのだが、期限の関係もあってか作業が続けられ
「風雲急告げる都知事選」
「政治の世界は、一寸先は闇」とは、よく言ったものだ。東京オリンピックの招致に成功し、順風満帆のごとくに見えた元東京都知事の猪瀬直樹氏(67)だったが、徳洲会側からの5,000万円問題が表ざたとなってあえなく
「若者に未来託す」
きょう13日は成人の日。ある民間企業が昨年12月、成人式を迎える全国の新成人を対象にアンケート調査(調査方法:インターネットリサーチ、有効回答数500人)したところ、日本の未来について「明るい」と思うと答え
「ブレーキ効かぬ暴走車」
日本の自動車製造の技術革新は目覚ましいものがある。例えば、障害物を察知して自動でブレーキが作動する車、自動運転の車など。同じブレーキでも、こちらは永田町のブレーキの話。制限速度を大幅に超えている安倍首
「表裏のない心」
もてなしの語源は「ものを持って成し遂げる」の意味らしい。お客さまに応対する「扱い」「待遇」の意とも。もう一つの語源は「表裏なし」。つまり表裏のない心でお客さまをお迎えすることと言う。広辞苑によると、「
「復興は五輪と同時進行で」
官公庁などの仕事始めも終わり、気分を仕事モードに切り替えての新年がスタートした。今年も名刺交換会や首長らの談話を聞いていると、その多くが「福島の復興元年の年」とコメントする。昨年も然りで、「復興元年」
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