エミール=オーギュスト・シャルティエ(1868年3月3日~1951年6月2日)
フランスの哲学者。『アラン』というペンネームで知られています。
1868年フランス北西部のノルマンディー地方に生まれました。
哲学の教師としてフランス各地の高校で教鞭を執りました。
彼の哲学講義は、学生に絶大な支持を受け、彼の教え子達の中からは、
多くの哲学者が輩出されていなす。女流哲学者のシモーヌ・ヴェイユは彼の教え子です。
1906(38歳)「ルーアン新聞」に「日曜日のプロポ」の連載を開始。
プロポの中から幸福に関するものを選んで編まれたのが『幸福論』です。
1914年(46歳)第一次世界大戦に志願して従軍。
1917年(49歳)除隊してアンリ四世校の教職に戻りました。
1933年(65歳)教職を退職しました。執筆活動続行。
1951年(83歳)逝去。