ラ・ロシュフコー(1613年9月15日~1680年3月17日)は、フランスの貴族、文学者。
1627年 (14歳) 結婚。
1628年 (15歳) 軍務につく。
当時の軍人貴族は、戦場で戦闘に、 宮廷で恋愛と政治的陰謀に明け暮れる日々を
送っていたそうです。
ルイ13世(1610年~1643年)治下では宰相リシュリューに対する数々の陰謀に関係し,
一時バスティーユに投獄され,追放処分を受けました。
リシュリューの死(1642年)後,宮廷に戻りましたが,
フロンドの乱が起こると愛人ロングビル公爵夫人とともに反乱軍に身を投じました。
1664年(51歳) 『箴言集』出版。その後増補が繰り返されました。
1678年(65歳) 『箴言集・第5版』出版。
1980年(67歳) 逝去。
ラ・ロシュフコーの箴言をいくつか
人間は、自分が考えるほど不幸でもないし、それほど幸福でもない。
大多数の若者は、そのぶしつけと無作法を、 天真爛漫のつもりでいる。
自分自身を信頼すれば、他の多くの事柄に対する信頼が生まれる。
相手方の言い訳を聞いてやろう、という気持ちが無くなったら、もうその人の負けである。