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今週の名言
今週の名言
【何でも起きるがよい。時はどんな荒れた日でも過ぎて行く】シェイクスピア
【何でも起きるがよい。時はどんな荒れた日でも過ぎて行く】は、『ハムレット』、『オセロー』、『リア王』と並ぶシェイクスピアの四大悲劇の1つであります『マクベス』の一節です。
四大悲劇の中では最も短い作品で、1606年頃に成立した戯曲で、最後に書かれたものだそうです。
『マクベス』の大筋は、勇敢だが小心な一面もある将軍マクベスが妻と謀って主君を暗殺し王位に就きます。
しかし心の重圧に耐えきれず錯乱して悪政を行い、貴族や王子らに復讐されるというものです。
実在のスコットランド王マクベス(在位1040年~1057年)をモデルにしています。
実際のマクベスは17年間王位にあり、当時は下剋上の時代でもありましたが統治の実績もあり、戯曲に見るような暴君ではなかったようです。
八重樫 一 (やえがし・はじめ)
『今週の名言』と『今日の四字熟語・故事成語』を担当させて頂くにあたりまして
【プロフィルと自己紹介】
・1943年3月1日生まれ、北海道大学工学部卒業
・2001年に漢字検定1級合格。以来、
・2014年の検定まで30回合格
・2014年 漢字教育士 資格取得。
白川静記念/東洋文字文化研究所認定
・2019年 論語指導士 資格取得
論語教育普及機構認定
・福島県漢字同好会会長
・NHK文化センター郡山教室「知ってなっとく漢字塾」講師
・福島中央テレビ/ゴジてれChuの「知ってイイ漢字」出演中
・福島民報 『漢字のじかん』コラム連載中
・女性のための生活情報紙「リビング郡山」の
「か・ん・じ(漢字)」コラム連載中
・趣味は、中国古典(論語、史記、諸子百家など)、写真、俳句、純米酒