アルトゥル・ショーペンハウアー(ショーペンハウエルとも:1788年2月22日~1860年9月21日)は、
ドイツの哲学者。
その哲学は多くの哲学者、芸術家、作家に影響を与え、生の哲学、実存主義の先駆と見ることもできる。
1788年 ダンツィヒに生まれる。
母(ヨハンナ・ショーペンハウエル)は女流作家。
父に伴われて幼少時からヨーロッパ各国を旅行。
1805年(17歳) 父が死去。
1809年(21歳) ゲッティンゲン大学医学部に進学する。
1819年(31歳)『意志と表象としての世界』を完成。
1820年(32歳)ベルリン大学講師の地位を得るが、
ベルリン大学正教授であったヘーゲルの人気に勝てず間もなく退職。
1831年(43歳)以降は、フランクフルトに隠棲。同地で余生を過ごす。
1860年(72歳)逝去。