【言(ゲン)は心の聲(こえ)なり】と訓読みされます。
前漢の揚雄(ヨウユウ:B.C.53~B.C.18)が、「論語」に擬(なぞら)えて、問答形式で儒教思想を説き、
孟子の性善説と荀子の性悪説との調和を試みたものとして、『法言』という思想書をまとめました。
【言は心の聲なり】はその中にでています。そうしてそのあとに、【書は心の画(え)なり】と続きます。
言葉は話す人の心をそのまま写し出すものであり、
文字は書く人の心をそのまま写し出すものである。
話す言葉や書く文字となって表されて、
はじめて君子と小人との人物の違いが現れ出る。
公僕不適格者が東北復興に携わってはいけません。
更迭ではなく、免職にしなければいけません。
こういう人間は、他へ行っても、同じように悪いことをするからです。