ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(1807年2月27日~1882年3月24日)は、アメリカ合衆国の詩人。
代表作に、
「ポール・リビアの騎行」、「人生讃歌」、「ハイアワサの歌」、「エヴァンジェリン」
などがあります。
ダンテの「神曲」をアメリカで初めて翻訳した詩人です。
ロングフェローは存命中からアメリカで賞賛された詩人で、1877年の彼の70歳の誕生日はパレードや講演会、彼の詩の朗読会が行われたそうです。
ロングフェローの作品は広い人気を集め、その詩は親しみやすく、分かりやすい題材を扱い、平明で、流麗な言葉を用いています。
ロングフェローの詩「クリスマスの鐘」は、クリスマス・キャロル「クリスマスの日に鐘の音を聞いたよ」の元になっています。
ポートランドのダウンタウンにあるロングフェローの生家は、メイン州歴史協会によって保存・運営され、夏季のみ博物館として公開されているそうです。