エドワード・バルワー・リットン（1803年5月25日～1873年1月18日）は、イギリスの小説家、劇作家、政治家です。

小説『ポンペイ最後の日』が代表作として知られています。

有名な「ペンは剣よりも強し」は戯曲『リシュリュー 』の中でも使われていた言葉です。

また、孫のヴィクターはリットン調査団の団長として有名であす。

参考までに「ペンは剣よりも強し」の言葉の意味は、「思想や言論が人に与える影響は、武力よりも強い 」というように一般的に理解されていますが、実は違います。

リシュリューが言ったのは、
「権力のもとでは、ペンは剣よりも強い」
ということだったそうです。

つまりリシュリューは、
「国家に反旗を翻し、反乱を企てる（すなはち剣）に対して、いつでも逮捕状や死刑執行命令にペンでサインが出来るんだぞ」
と脅すための言葉でした。