【來(ライ)を知らんと欲せば、往(オウ)を察(サッ)せよ】と読みまして、将来のことを知ろうと思ったら、過去のことをよく考えて判断せよ、という意味です。
出典は『鶡冠子』上、近迭です。
鶡冠子(カツカンシ)は、中国戦国時代の諸子百家の一人。著作として『鶡冠子』が現存するようですが、実際の作者や成立年代は不明だそうです
鶡冠子曰、
鶡冠子曰く、
鶡冠子(カツカンシ)が言いました、
欲知來者、
來を知らんと欲せば、
将来のことを知ろうと思ったら
察往
往を察せよ
過去のことをよく考えて判断せよ。
欲知古、
古(いにしへ)を知らんと欲せば、
昔のことを知ろうと思ったら、
察今
今を察せよ。
今を考えて判断しなさい。