アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル(1833年10月21日~1896年12月10日)は、スウェーデンの化学者、発明家、実業家。
350もの特許を取得し、中でもダイナマイトが最も有名です。
ダイナマイトの開発で巨万の富を築いたことから、「ダイナマイト王」とも呼ばれました。
遺産を「ノーベル賞」の創設に使用させました。
1833 10月21日 誕生
1851(18歳)~1855(22歳) 渡米して化学を学ぶ
1857(24歳) 最初の特許:ガスメーターに関する特許出願。
1859(26歳) 父の破産に伴い両親とスウェーデンに戻り爆発物の研究を始める。
1862(29歳) 水中爆発実験に成功
1863(30歳) 起爆装置の特許取得
1864(31歳) 爆発事故で弟エミールと5人の助手が死亡。アルフレッド本人も負傷。
この事故でストックホルムでの研究開発が禁止される
1866(33歳) ダイナマイトを発明
1871(38歳) 珪藻土を活用してより安全になったダイナマイトの生産を開始
ダイナマイトという名称はこの時名付けられた。
50ヵ国で特許を取得し大富豪となる。
1878(45歳) ノーベル兄弟石油会社を設立
1884(51歳) スウェーデン王立科学アカデミーの会員に選出される
フランス政府からレジオン・ド・ヌール勲章を授与される
1895(62歳) 持病の心臓病が悪化しノーベル賞設立に関する遺言状を書く
1896(63歳) 12月10日 63歳で病死