スティーヴン・ウィリアム・ホーキング（1942年1月8日～2018年3月14日）は、イギリスの理論物理学者。大英帝国勲章（CBE）受勲、FRS（王立協会フェロー）、FRSA（ロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツフェロー）。

一般相対性理論と関わる分野で理論的研究を前進させ、
1965年（２３歳）にブラックホールの特異点定理を発表し、世界的に有名になりました。
1971年（２９歳）には「宇宙創成直後に小さなブラックホールが多数発生する」とする理論を提唱。
1974年（３２歳）には「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、やがて爆発により消滅する」とする理論（ホーキング放射）を発表。
量子宇宙論という分野を形作ることになりました。

難病と向き合いながらも常に理論物理学の最先端で研究を行っていました。
2018年３月、７６歳で逝去されました。