オズワルド・セオドア・アベリー(1877年10月21日~1955年)はカナダ生まれのアメリカ人医師・医学研究者。最初の分子生物学者の一人であり、免疫化学の創始者でもありました。
彼の業績でもっともよく知られたものは、DNAが遺伝子の実体であるという発見であった。
1877年10月21日、カナダのノヴァスコシア州ハリファックスで、生まれました。
1887年(10歳) 家族とともにニューヨークに移動しました。
1892年(15歳) 父ジョセフ死亡。
15歳のオズワルド・アベリーは彼の弟ロイや従兄弟のミニー・ウェンデルの父親代わりと
なりました。
1900年(23歳) ヒューマニティーに関する文学士を取得。
アベリーは医学を選び、コロンビア大学医科大学院に入学。
1904年(27歳) 医学の課程を終えました。
1907年(30歳) アメリカ初の寄附講座として設立された微生物学研究所へ移りました。
1918年(41歳)~1919年(42歳) 合衆国陸軍の軍医大尉として従軍。
1923年(46歳) ロックフェラー研究所の教員となり、1948年に引退するまでそこで働きました。
1943年(66歳) ロックフェラー研究所から名誉退職の状態にあったが、その後5年間研究を続け、
DNAが遺伝子の実体であるという発見をしました。
1948年(71歳) 兄弟や家族に近いテネシー州ナッシュビルに引っ越しました。
1955年(78歳) 亡くなりました。