【東風(はるかぜ)凍(こおり)を解く】と読みまして、
暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ、を言います。七十二候の第1候で立春の初侯です。
2月4日から2月8日の5日間を言います。
一年を春夏秋冬のピークの日で分けることを『二至二分:ニシニブン』と言います。
『二至』は、冬至と夏至を言います。『二分』は、春分と秋分を言います。
ピークの日があるということは、春夏秋冬のスタートの日があるはずです。
それが『四立:シリュウ』で、立春、立夏、立秋、立冬を言います。
今日2月4日は、立春です。
これらの『二至二分』と『四立』を、『八節:ハッセツ』と言います。
令和5年の八節を、立春から順に並べてみます。
2月 4日 立春
3月20日 春分
5月 5日 立夏
6月 21日 夏至
8月 7日 立秋
9月 22日 秋分
11月 7日 立冬
12月 21日 冬至
「八節」を、それぞれ三等分して出来たのが『二十四節気』です。平均15日ずつです。
更に『二十四節気』を三等分して出来たのが『七十二候』です。平均5日ずつです。