ウィリアム・サマセット・モーム（1874年1月25日～1965年12月16日）は、イギリスの小説家、劇作家。

フランス、パリに生まれました。
10歳で孤児となり、イギリスに渡りました。
医師になり第一次大戦では軍医、諜報部員として従軍しました。
1919年（45歳）に『月と六ペンス』で注目され、人気作家となりました。
『人間の絆』『お菓子とビール』や短編「雨」「赤毛」、戯曲「おえら方」など。
ロシア革命時は、イギリス情報局秘密情報部に所属した情報工作員であったそうです。

平明な文体と物語り展開の妙で、最良の意味での通俗作家として名を成しました。

1965年（91歳）リヴィエラの邸宅で亡くなりました。享年91歳。