スタンダール(1783年1月23日~1842年3月23日)は、グルノーブル出身のフランスの小説家。本名はマリ=アンリ・ベール。
『スタンダール』はペンネームで、ドイツの小都市シュテンダルに由来すると言われています。
1783年1月23日 フランス南東部の都市グルノーブルに生まれました。
1799年(16歳) 理工科学校に入学。
1802年(19歳) スタンダールは19歳で軍を辞め、輸入問屋に勤務。
1806年(23歳) スタンダールは、陸軍主計官補の仕事を得る。その後は官僚として出世。
1810年(27歳) 帝室財務監査官に昇進。
ナポレオン・ボナパルト(1769~1821)の没落により、スタンダールも没落。
その後はフリーのジャーナリストとして活躍。
1822年(39歳) 『恋愛論』を発表。
1830年(47歳) 代表作『赤と黒』を発表。
1842年3月23日、スタンダールはパリの街頭で脳出血で倒れ、59歳の生涯を閉じました。