今日12月22日~令和5年1月5日は二十四節気の『冬至』です。
広辞苑による、冬至の説明です。
二十四節気の一つ。太陽の黄経が270度に達するときで、北半球では、正午における太陽の
高度は一年中で最も低く、また、昼が最も短い。
そのうち12月22日~12月26日は七十二候の『乃東生:なつかれぐさしょうず』となります。
冬に芽を出して、夏に枯れることから『乃東(なつかれぐさ)』と言われるようになりました。
冬至を5日づつに分けたのが七十二候と言います。
12月22日~12月26日 64候 乃東生 なつかれぐさしょうず
12月27日~12月31日 65候 糜角解 さわしかのつの、おつる
1月1日~ 1月5日 66候 雪下出麦 ゆきわたりて むぎのびる
「なつかれぐさ」は、漢方生薬としては「カゴソウ」と呼ばれたりしているようです。
別名は『ウツボグサ:靭草』だそうです。昔の呼び名が、乃東(ダイトウ)とのこと。