ルキウス・アンナエウス・セネカ(紀元前1年頃~65年4月)は、ユリウス=クラウディウス朝時代のローマ帝国の政治家、哲学者、詩人。
父親の大セネカ(マルクス・アンナエウス・セネカ)と区別するため小セネカ(Seneca minor)とも呼ばれます。第5代ローマ皇帝ネロの幼少期の家庭教師。
ストア派哲学者としても著名で、多くの悲劇・著作を記しました。
紀元前1年頃 - コルドバで生まれました。
14年頃 - 両親・家族と共にローマへ移る
20年頃 - 大病を患いました。
39年頃 - 父ルキウスが死去。
41年 - クラウディウスが即位。暫くしてコルシカへ追放。
49年頃 - ローマへ帰還。
50年 -ネロの家庭教師となりました。
54年 - ネロが即位。
62年 -クラウディア・オクタウィア自殺。セネカも政界を事実上引退
64年 - ローマ大火
65年 -ローマで自殺