レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(1828年9月9日~1910年11月20日)は、帝政ロシアの小説家・思想家。
ドストエフスキー、イワン・ツルゲーネフと並んで19世紀ロシア文学を代表する巨匠。
代表作に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。
1828年 伯爵家の四男に生まれる。
1847年 (19歳) 農地経営に乗り出すが、農民に理解されず失敗。
1852年 (24歳) 『幼年時代』発表。新進作家として注目を集める。
1855年 (27歳) 『セヴァストポリ物語』
1857年 (29歳) ヨーロッパ旅行
1862年 (34歳) ソフィア(18歳)と結婚。
1863年 (35歳) 『コサック』
1864年 (36歳)~1869年 (41歳) 『戦争と平和』
1873年 (45歳)~1877年 (49歳) 『アンナ・カレーニナ』
1884年 (56歳) 最初の家出。
1885年 (57歳) 『イワンのばか』
1899年 (71歳) 『復活』
1910年 (82歳) 家出決行。アスターポヴォ(現・レフ・トルストイ駅)で下車した。
1週間後、11月20日に駅長官舎にて肺炎により死去。