ルネ・デカルト(仏1596年3月31日~1650年2月11日)は、フランス生まれの哲学者、数学者。合理主義哲学の祖であり、近世哲学の祖として知られています。
「我思う、ゆえに我あり」は哲学史上でもっとも有名な命題の1つです。
1596年 3月 フランスに生まる。
1606年(10歳) イエズス会のラ・フレーシュ学院に入学する。
1614年(18歳) 学院を卒業。
1616年(20歳) ポワティエ大学に進み法学・医学を修めた。法学士の学位を受け卒業。
1623年(27歳) 2年間にわたりイタリアを旅行。
1628年(32歳) オランダに移住し、哲学研究に取り掛かる。
1637年(41歳) 『方法序説』を公刊。「我思う、ゆえに我あり」は有名な命題。
1641年(45歳) 『省察』を公刊。
1642年(46歳) ガリレイ(1564-1642)没し、ニュートン(1642-1727)生まれる。
1649年(53歳) スエーデン女王クリスティーナに請われてストックホルムに赴く。
1650年(54歳) 2月に風邪をこじらせ肺炎を併発して逝去。
デカルトは母親から一生困らないだけの財産を受け継いで、その財産をすべて現金に換え、当時経済大国だったオランダで投資をしたそうです。