今日12月21日~令和3年1月4日は二十四節気の『冬至』です。
広辞苑による、冬至の説明です。
二十四節気の一つ。太陽の黄経が270度に達するときで、北半球では、正午における太陽の
高度は一年中で最も低く、また、昼が最も短い。
そのうち12月21日~12月25日は七十二候でいう『乃東生:なつかれぐさしょうず』となります。
冬に芽を出して、夏に枯れることから『乃東(なつかれぐさ)』と言われるようになりました。
冬至を5日づつに分けたのが七十二候と言います。
12月21日~12月25日 64候 乃東生 なつかれぐさしょうず
12月26日~12月30日 65候 糜角解 さわしかのつの、おつる
12月31日~ 1月4日 66候 雪下出麦 ゆきわたりて むぎのびる
「なつかれぐさ」は、漢方生薬としては「カゴソウ」と呼ばれたりしているようです。
別名は『ウツボグサ:靭草』だそうです。昔の呼び名が、乃東(ダイトウ)とのこと。