ベンジャミン・フランクリン(1706年1月6日~1790年4月17日)
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。
アメリカ独立に多大な貢献をしました。
凧を用いた実験で、雷が電気であることを証明しました。
勤勉で強い探究心を持ち、合理主義精神で、近代的人間像を象徴する人物と言われています。
権力の集中を嫌った人間性は、アメリカの父として讃えられています。
『フランクリン自伝』はアメリカのロング・ベストセラーの一つだそうです。
1706年1月6日 ボストンで生まれました。
1716年(10歳) 学校教育を終えました。
1718年(12歳) 『ニュー・イングランド・クーラント』紙を印刷出版していた兄の徒弟となりました。
1723年(17歳) 兄と別れて、フィラデルフィアに移りました。
1724年(18歳) ロンドンに行き、植字工として働きました。
1726年(20歳) 帰国、印刷業を再開。
1731年(25歳) フィラデルフィアにアメリカ初の公共図書館を設立。
1743年(37歳) アメリカ学術協会を設立。
1748年(42歳) 印刷業から手を引き、公職に専念するようになります。
1751年(45歳) フィラデルフィア・アカデミー(後のペンシルベニア大学)を創設。
1754年(48歳) フレンチ・インディアン戦争勃発。
オルバニーの会議で植民地の連合計画を提案。
1757年(51歳) 植民地の待遇改善を要求するためにイギリスに派遣されました。
オックスフォード大学にて名誉学位を授与されました。
1777年(71歳) アメリカ独立宣言の起草委員となり、
トーマス・ジェファーソンらと共に最初に署名した5人の1人となりました。
1790年4月17日 84歳で死去。葬儀は国葬。