七十二候の64番目で冬至の初候です。12月22日~12月26日です。
乃東(なつかれぐさ)とは、「靫草(うつぼぐさ)」という植物の別名で、冬至の頃に芽を出し、夏至の頃に枯れるそうです。
12月22日~1月6日は、二十四節気の『冬至』です。
『冬至』は、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。
冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味の「一陽来復(イチヨウライフク)」といって、冬至を境に運が向いてくると言われています。 みんなが上昇運に転じる日です!
【一陽来復】につきましては、http://fukushima-net.com/sites/meigen/45 に詳しい記載があります。
『冬至』には、七十二候の64候から66候が含まれます。
64候 乃東生ず 12月22日~12月26日
65候 麋(さわしか)の角おつる 12月27日~12月31日
66候 雪下りて麦のびる 令和2年1月1日~1月6日