【家に賢妻(ケンサイ)有り】と訓読されまして。
家に賢妻がいて家庭内を治め、内助の功を積んでいる、という意味になります。
そういう妻がいることによって、夫は外に出て充分な活躍ができ、よこしまなことにも出逢うことがない、と『通俗編』に記載があります。
『通俗編』は、清の翟灝(テキコウ)の撰。日用通俗の語彙を分類解説して、その出典を明記した百科辞典です。
家有賢妻
家に賢妻(ケンサイ)有れば、
家に賢妻がいて家庭内を治め、内助の功を積んで頂いているならば、
丈夫不遭橫事。
丈夫(ジョウフ)は橫事(オウジ)に遭(あ)はず
夫は外に出て充分な活躍ができ、よこしまなことにも出逢うことがない。
今日は『妻の日』です。
平成7年 (1995年)に制定されました。
1年の最後の月である12月に、1年間の労をねぎらい妻に感謝する日として制定されました。
感謝を表す「サン(3)クス」(Thanks)の語呂合わせからのようです。