【唯(ただ)酒は量なし】と訓読されまして、酒を飲むのに決められた分量はない、という意味ですが、
但し書きがついてます、取り乱して人に迷惑をかけるほどには飲むな、ということです。
原文読み下し文は【唯酒は量無し、亂に及ばず】となります。
孔子の飲酒の態度を述べた言葉です。孔子は好んでお酒を飲んでいたそうですが、不及亂(亂に及ばず)を心掛けていたようです。
原文の『唯酒無量、不及亂』の読み下しとしまして、別の解釈もあるようです。
唯(ただ)酒は量なし、及ばざれば乱る。
酒を飲むのに決められた分量はない、だから十分飲めなかったら俺は怒るヨ
というような解釈になるのかなと思います。
【唯酒は量無し、亂に及ばず】は、私を含めました呑兵衛への警告と思い、2度目のご紹介です。
http://fukushima-net.com/sites/meigen/1991 が1度目です。去年の7月14日でした。
孔子の食生活についても記載しています。
『論語読みの論語知らず』にならないため、私は【唯酒は量無し、亂に及ばず】をずっと続けています。
一日も欠かしていません。