マックス・ウェーバー(1864年4月21日~1920年6月14日)は、ドイツの政治学者・社会学者・経済学者です。
1864年 プロイセン王国エアフルトにて、父は政治家、母は上流階級出身の敬虔なプロテスタントの
家庭に長男として生まれました。
1876年(12歳) マキャベリの『君主論』を読み、哲学書では、スピノザ、ショーペンハウエル、
カントに進みました。
1882年(18歳) ハイデルベルク大学、ベルリン大学等で法律学、経済史などを学びました。
1883年(19歳) 予備役将校の資格を持つ下士官に昇進しました。
1889年(25歳) 「中世商事会社史」で博士の学位を取得しました。
1892年(28歳) ベルリン大学の私講師となり、ローマ法と商法を講義。
1893年(29歳) マリアンネと結婚。
1894年(30歳) フライブルク大学の経済学正教授として招聘されました。
1896年(32歳) ハイデルベルク大学に招聘されました。
1898年(34歳) 実父との確執から神経を病み、大学を休職しサナトリウムで静養。
1903年(39歳) 病気のためハイデルベルク大学の教職を辞して名誉教授となる。
1904年(40歳) ようやく病気から癒え、新たな学問活動を再開。
1910年(46歳) 「経済と社会」に含まれる諸論文の執筆を開始。
1911年(47歳) 「世界宗教の経済倫理」の執筆を開始。
1916年(52歳) 「儒教と道教」「ヒンドゥー教と仏教」を発表。
1918年(54歳) ウィーン大学に招聘されました。
1919年(55歳) ミュンヘン大学に招聘されました。
1920年(56歳) ミュンヘンでスペインかぜに因る肺炎のため死去。