仏教での地獄は八種類あるそうです。誰も見たこともないですし、行ったこともないので、詳しくはわかりませんし、有るのか無いのかすらわかりません。飽く迄も考え方ですから、心配することはありません。と自分に言い聞かせています。
その八種類は次のようです。
等活(トウカツ)地獄 殺生。
生前 生き物の命を断つ者が堕ちる地獄だそうです。
黒縄(コクジョウ)地獄 殺生、盗み。
殺生に加えて盗みを行った者が堕ちる地獄だそうです。
衆合(シュウゴウ)地獄 殺生、盗み、邪淫。
先の二つに加えて淫らな行いを繰り返した者が堕ちる地獄
だそうです。
叫喚(キョウカン)地獄 殺生、盗み、邪淫、飲酒。
ただ酒を飲んだり売買した者は、この地獄には堕ちないそうです。
酒に毒を入れて人殺しをしたり、他人に酒を飲ませて悪事を
働くように仕向けた者が堕ちる地獄だそうです。
大叫喚(ダイキョウカン)地獄 殺生、盗み、邪淫、飲酒、に加えて妄語(うそ)を
ついた者が堕ちる地獄だそうです。
焦熱(ショウネツ)地獄 殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見
仏教の教えとは相容れない考え(邪見:ジャケン)を説き、また
実践する者が堕ちる地獄だそうです。
大焦熱(ダイショウネツ)地獄 殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人
尼僧・童女などへの強姦が加わった者が堕ちる地獄
だそうです。。
阿鼻(アビ)地獄 殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人、
父母・阿羅漢(聖者)殺害。
昭和20 (1945)年8月9日午前11時、米軍のB29爆撃機がプルトニウム原爆を投下し、
長崎市松山町の500m上空で爆発した。
約7万4千人の市民が死亡、約7万5千人が重軽傷を負った。