① 善い行いには善い報いがあり、悪い行いには悪い報いがあると、仏教では考えているようです。又
② 【因】は因縁のことで、原因の意味です。【果】は果報のことで、原因によって生じた結果や報いの
ことですという解釈もあるそうです。
いずれにしましても、たまたま仏教では【因果応報】と言う言葉をそんな風に解釈していますと言うことでいいんじゃないでしょうか。
法華経の中で
是(か)くの如き『因』、是(か)くの如き『縁』、是(か)くの如き『果』、是(か)くの如き『報』。
と記述されている個所があります。お分かりになりますか。有り難いお経の一説です。
仏教用語のなかの四字熟語でもう一つ有名なのが【輪廻転生(リンネテンショウ)】です。
インドで古くからあった考え方が、仏教に取り入れられたものだそうです。【六道輪廻(ロクドウリンネ)】という四字熟語もあります。同じような意味です。
【輪廻転生】、【六道輪廻】とは
生きていた時の、善悪の程度によって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天 を車輪のようにグルグルと生死を繰り返すんだそうです。 疲れるでしょうね。 でもご安心ください、日本の葬式仏教にはない考え方のようですから。
死んでからの事、死後の世界は誰も分からないと思います。有るのか無いのかさえも誰も証明できないのです。偉いお坊さん然りです。あくまでも、それぞれが都合のいいように描いているだけと思います。
仏になるとか、輪廻転生で生まれ変わるとか、死を経験したことのない、生きている人間があれこれ勝手に穿鑿(センサク)しているだけと思います。
ですから、それぞれ好きなあの世を描くのが良いんじゃないでしょうか。
あの世には歴史上有名な人が、それはそれは沢山いらっしゃるんです。いま生きているうちに歴史をしっかり学んで、あの世に行った時に、御本人に真相を聞いてみたいと思います。
こんなアホなことを考えています
今日4月8日はお釈迦様の誕生日だそうです。灌仏会、仏生会、竜華会などと言われています。
わたくしめ、勝手なことばかり言いまして、バチがあたりそうです。