お盆とは、亡くなったご先祖さまの霊を家に迎い入れ、供養する行事です。
一般に、お盆は盂蘭盆会を略したものです。
8月13日の夕方に迎え火を焚いてご先祖さまの霊をお迎えし
8月16日の夕方に送り火を焚き、ご先祖さまに帰ってもらいます。
No.270 【盂蘭盆会】 http://www.fukushima-net.com/sites/meigen/325 に盂蘭盆の由来のいくつかを紹介してあります。
日本では、推古14年(西暦606年)に法興寺で催されたのが【盂蘭盆会】の最初だそうです。
迎え火、送り火の風習は江戸時代に盛んになり、
川や海に灯籠を流すことや、京都の大文字の送り火もまた、盆の送り火の一つです。
船を作って、供え物を載せて川へ流す精霊流しを行なう地方もあります。
長崎の精霊流しは有名です。
『盆踊り』も盆に返ってきた祖先の霊を迎え慰め、そして返すための行事でした。
70年前 310万人もの多くの方が戦争で亡くなりました。