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イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ
今週の名言
今週の名言
【乗りかけた船には、ためらわずに乗ってしまえ】
イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ
今年の1月「役者はお声をかけていただけるうちが花。初春らしく華やかに務めたい」 中村玉三郎さんが市川海老蔵さんの代演を依頼された時、記者会見での言葉です。比ぶべくもありませんが、当欄の執筆依頼を受けました時、これだ、と思い二つ返事で担当させて頂くことにしました。ちょっと状況は違いますが、奨められた船にも乗ってみるべきと思います。ためらわずに乗ってしまうことです。思い切って始めてしまえば、なんとかなるでしょう。そしていったん乗ってしまったら、あとは後悔しないようにひたすら努力するだけです。
イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフは19世紀ロシアの代表的な小説家の一人。『猟人日記』『貴族の巣』『その前夜』『処女地』などを次々と発表しました。理想主義的な父の世代と、唯物論的な子の世代の相克を描いた『父と子』は、19世紀のロシア小説の最高傑作の一つに挙げられています。自伝的な作品として『アーシャ』『初恋』などがあり、日本では二葉亭四迷によって翻訳・紹介され、特に国木田独歩や田山花袋らの自然主義に大きな影響を与えました。
八重樫 一 (やえがし・はじめ)
『今週の名言』と『今日の四字熟語・故事成語』を担当させて頂くにあたりまして
【プロフィルと自己紹介】
・1943年3月1日生まれ、北海道大学工学部卒業
・2001年に漢字検定1級合格。以来、
・2014年の検定まで30回合格
・2014年 漢字教育士 資格取得。
白川静記念/東洋文字文化研究所認定
・2019年 論語指導士 資格取得
論語教育普及機構認定
・福島県漢字同好会会長
・NHK文化センター郡山教室「知ってなっとく漢字塾」講師
・福島中央テレビ/ゴジてれChuの「知ってイイ漢字」出演中
・福島民報 『漢字のじかん』コラム連載中
・女性のための生活情報紙「リビング郡山」の
「か・ん・じ(漢字)」コラム連載中
・趣味は、中国古典(論語、史記、諸子百家など)、写真、俳句、純米酒