【民は惟(こ)れ邦(くに)の本(もと)】と訓読みされまして、
國民は國の根本である、と言う意味です。
五経のひとつであります『書経』にでている四字熟語です。
皇祖有訓、
皇祖に訓(おし)え有り、
先王の訓えとして
民可近、
民は近づく可く、
国民とは親しまなければならない、
不可下、
下(くだ)す可(べ)からず、
見下してはいけない
民惟邦本、
民は惟(こ)れ邦(くに)の本なり、
國民は國の根本である、
本固邦寧。
本(もと)固(かた)ければ邦寧(やす)し。
根本がしっかりしていれば、國は大丈夫だ。
我々国民は確りしているんですが、政治をやらせている連中が信用できない場合はどうしたらいいんでしょうか。