【鳳鳥(ホウチョウ)至らず】と訓読みされまして、鳳凰が世に現れないことを嘆いた言葉です。
鳳凰が現れるということは世を救う聖天子が現れるという前触れであると考えられていました。
その鳳凰が現れないということは、愈々(いよいよ)世も末か、と孔子が嘆いたそうです。
『論語』子罕(シカン)篇を出典とする四字熟語です。
子曰、
子日(いは)く、
孔子が言いました、
鳳鳥不至、
鳳鳥至らず、
鳳凰は飛んでこないし、
河不出圖、
河、図を出さず
黄河からは図版も出てこない。
吾已矣夫。
吾(われ)已(や)んぬるかな。
私もお終いだね(愈々世も末かな)。
衆議院解散 万歳! これじゃ鳳鳥も虞をなすことでしょう。
700億円の税金無駄遣い、とも言われています。