アルベルト・アインシュタイン(1879年3月14日~1955年4月18日)は、ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者。
20世紀最大の物理学者とも、現代物理学の父とも呼ばれています。
特に特殊相対性理論と一般相対性理論が有名です。
光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によって1921年度のノーベル物理学賞を受賞しました。
1879年 ドイツの古都ウルムに生まれる
1900年(21歳) チューリッヒのスイス連邦工科大学を卒業。
1903年(24歳) ミレーバと結婚。 特許局に勤める。
1905年(26歳) 特殊相対性理論。
1907年(28歳) 【エネルギー(E)=質量(m)×光速(c)の2乘】 の論文
1909年(30歳) チューリッヒ大学の助教授
1911年(32歳) プラハのドイツ大学の教授、
その後チューリッヒ工科大学に移る。
1916年(37歳) 一般相対性理論。
1921年(42歳) ノーベル物理学賞
1922年(43歳) 日本訪問
1933年(54歳) アメリカ・プリンストン高等研究所教授
1945年(66歳) 広島への原爆報道に衝撃を受ける。
1955年(76歳) 4月19日 逝去。
アインシュタインの「舌を出した写真」は、1951年3月14日、72歳の誕生日に撮られたものです。
パーティーの帰り、車に乗り込んだアインシュタインに、
INS通信社のカメラマンだったアーサー・サスという人が
「アインシュタインさん。 笑ってください」
と言った時、舌を出して応じたそうです。
舌を出した写真を掲載すると、アインシュタイン本人から
「いや~、すごくいい写真だったよ」
「この写真、凄く気に入ったから9枚ほど焼き増ししてくれないかなぁ」と頼まれたそうです。
アインシュタインが気に入ったこの一枚、
1951年のニューヨーク新聞写真家賞のグランプリを受賞したそうです。