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イベント情報

16・17日に本宮で「カナリヤ映画祭」

 本宮市の「第5回カナリヤ映画祭」は9月16日、同市のサンライズもとみやで開幕する。17日まで。両日とも入場無料。
 本宮の映画文化を継承するカナリヤ映画祭実行委員会、NPO法人・本宮の映画文化を継承する会の主催。
 本宮の映画文化は1956(昭和31)年当時、旧本宮町で始まった「本宮方式映画教室運動」の中から生まれた。太陽族やエログロなど当時の青少年に有害とされる映画に対して優れた映画を育てようと始まった母親らの運動で、その精神的支柱となったのが地元町民と協力して製作した「こころの山脈」だ。
 17日は専門スタッフによる託児所を開設。無料カフェもオープンする。
 
 ▽日時:9月16日(土)・17日(日)※16日は午後1時30分から映画の町ツアーがあり、本宮映画劇場を見学後、映画撮影場所などを訪ねる。
 ▽会場:サンライズもとみや(本宮市矢来39-1)
 ▽上映日程と作品
 ◾16(土) 「きたかぜとたいよう」(1960年作品 有名な「北風と太陽」の話)「五井先生と太郎」(2005年作品 主人公太郎の担任の五井先生は、太郎を「太郎」と呼び捨てにする。みんなと違うと戸惑う太郎、どんな理由なのか)「ザ ゴッサマー」(2016年作品 ロシアのアニメータの作品でくもの巣の話)「眠れない夜の月」(2015年作品 森に住む少年の元に「月のリス」が突然現れた。月が木に引っかかって動けなくなっている、このままでは永遠に夜が終わらない。さてどうしたらいいか夜の森の冒険)「MARCH」(2016年作品 福島第一原発から25.3km、南相馬市で活躍する小中学生のマーチングバンド。2011年3月の原発事故で一旦活動を停止するも「もう一度全国大会に出たい」気持ちから再始動。離れ離れに暮らしながら練習に集う子ども達。そこに手を差し伸べる愛媛のサッカー チーム。音楽とサッカーの力、子供達の活動を通して福島の今「明と暗」「夢をあきらめない」を伝えるドキュメンタリー)「こころの山脈」(1965年作品 製作:本宮方式映画教室の会 監督:吉村公三郎 脚本:千葉茂樹 出演者:山岡久乃 宇野重吉 吉行和子 奈良岡朋子 本宮高校生徒 本宮第一中学校生徒 本宮小学校生徒 その他本宮町民。代用教員として久しぶりに教壇に立った秀代(山岡久乃)は、元気な子ども達の中に家庭問題のために周りの子ども達と衝突している清に出会います。先生としてお母さんとして清に向き合う秀代の悩み…)
 
 ◾️17(日)「この世界の片隅に」(2016年作品 製作:「この世界の片隅に」製作委員会 脚本・監督:片渕須直 原作:こうの史代「この世界の片隅に」 出演者(声):のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 他。 NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で有名になった能年怜奈さんが芸名を「のん」に変えての初仕事(声優)としても話題になった「この世界の片隅に」は、昭和の戦争と日常を描いています。主人公のすずは昭和19年に18歳で突然広島の実家から呉にお嫁に行き、何処にでもある日常のなかで新しい家族と普通に過ごすはずだったのですが、その生活を空襲が、原爆が襲います。戦争は日 常を非日常に変え、いつしかそれを日常にしてしまいます。多くのものが変わり、失われて行くのが当たり前になって行く戦争。日常とは、それを破壊する戦争とはお考えください)「花韮(ハナニラ)」(2017年作品 製作:福島県立本宮高等学校製作 毎年、参加している本宮高校、今年はどんな作品が出来上がったのか)「紬織―志村ふくみのわざ―」(2015年作品 紬織は元来、屑繭を紡いで織る織物であり、養蚕農家などに技術が伝わり、庶民の普段着が織られて来た。平織りで素朴な味わいが紬織の特徴であったが、近年になり、色彩や衣装の工夫を凝らして織り上げる染色作家が増えてきた。その一人に志村ふくみがいる。植物染料で染めた色糸で、しぜんの色調を生かす優れた紬織の技により、平成2年重要無形文化財「紬織」の保持者に認定された。「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年作品 製作「湯を沸かすほどの熱い愛製作委員会」脚本・監督:中野量太 出演者:宮沢りえ 杉咲 花 オダギリジョー 松坂桃李。肝っ玉母さんというと、京塚昌子を思い出してしまうのは私だけでしょうか、いつも大家族の中心にいて、明るく元気に仕事をし、忙しくしながら困った人を見たらお世話をし、曲がったことには本気で怒り、人の不幸には素直に涙する。映画の舞台はお風呂屋さん、女主人の双葉(宮沢りえ)はだめ亭主を支えて日々奮闘しているが、次から次と問題が発生。宮沢りえ演じる双葉は、京塚昌子とは違ってスレンダーな現代版肝っ玉母さんだが、昔も今も人間は同じ、人は悩み、悲しみ、喜び、泣きます。映画を観て思いました、肝っ玉母さんになるには、人より何倍も悲しい思いをしなければならないのかもしれないと)

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