イベント情報
20日にふくしまチャレンジはじめっぺ設立記念シンポジウム
被災地・福島を含めた地方の復興に新たなメッセージを発信する、一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ設立記念シンポジウム「福島だからできる」が6月20日、福島市のラコパふくしまで開かれる。
地方の未来をつくる仲間が出会い、新たなチャレンジが生まれるきっかけとなるための場にできればという趣旨。主催者では県内外からの多くの参加者、新たな挑戦にチャレンジする賛同者を募っている。
▽日時:6月20日(土)15時〜20時 シンポジウム15時00分〜17時30分 懇親会18時00分〜20時00分
▽会場:ラコパふくしま(〒960-8105 福島市仲間町4−8)※JR福島駅から徒歩約15分
▽費用:シンポジウム無料 懇親会3,500円
▽定員:シンポジウム204人 懇親会100人
■予約フォーム https://docs.google.com/forms/d/1CW4Qh398Ihh11IGZKYgaBxp1YdaYOmAPfomLLyuaLeM/viewform?usp
第1部は当日参加も可能だが、定員を超えた場合は席の用意ができない場合もある。懇親会は事前予約が必要
【プログラム】
15:00〜 開会あいさつ
15:10〜 主催者挨拶、事業説明
15:25〜 基調講演 船橋洋一氏
16:15〜 休憩
16:25〜 パネルディスカッション
「福島だからできる 100 の事業の起こし方」
17:15〜 感謝状贈呈式
17:25〜 閉会のご挨拶
18:00〜 懇親会
※事業説明で募集中の「第3期ふくしま復興塾(http://fukushima-fj.com/bosyuu)」の説明もある
▽主催:一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ(代表理事・加藤博敏) https://www.fukushima-challenge.org/
▽後援:福島県、福島市、伊達市、郡山市、いわき市、会津若松市、ほか申請中
▽特別協力:キリン株式会社、株式会社ジンコーポレーション
【講師】
■基調講演:船橋洋一氏
<一般財団法人日本再建イニシアティブ理事長/元朝日新聞社主筆>東京大学教養学部卒。1968年、朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を経て、2007年から2010年12月まで朝日新聞社主筆。ハーバード大学ニーメンフェロー(1975-76年)、 米国際経済研究所客員研究員(1987年)、慶応大学法学博士号取得(1992年)、米ブルッキングズ研究所特別招聘スカラー (2005-06年)。2011年9月から日本再建イニシアティブ財団理事長。一般財団法人日本再建イニシアティブの下に、福島原発事故独立検証委員会を設立し、プログラムディレクターに就任
■パネルディスカッション:木戸寛孝氏(モデレーター)<umariコンセプター/国際NGO世界連邦運動協会常務理事>1969年生まれ。慶応大学法学部卒後、(株)電通に入社。電通を退社後、99年10月から2003年3月まで千葉県香取市で農業に従事。03年11月から、国際NGO・World Federalist Movement of Japan事務局長として、2002年オランダ・ハーグに常設された国際刑事裁判所(ICC)に日本政府が加盟するためのロビー活動で中心的役割を果たす。07年10月、日本政府はICCに加盟。06年からはコンセプターとして(株)umariに参画し、コミュニティー事業(丸の内朝大学、六本木農園など)、地域活性事業(三重県、島根県、宮崎県と神社を活用した地域交流プロジェクトなど)、東北震災復興事業(東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクトなど)におけるコンセプトワークを行う。明治維新の元勲・木戸孝允の直系6代目。
野田哲也氏<キリン株式会社CSV推進部絆づくり推進室室長>1960年名古屋市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。82年にキリンビール株式会社神戸支社に入社。神戸市内のエリア担当営業、本社商品企画部、アメリカビール会社との合弁会社の設立・出向、調達部、健康機能性食品事業会社の設立・出向などを経て、2013年4月からキリン株式会社CSV推進部キリン絆プロジェクト(当時)に勤務。当初予定した3年間で60億円を拠出した被災地支援の期間を過ぎた後も、農業・水産業支援を中心に絆づくり推進室として活動を継続中。
上昌広氏<東京大学医科学研究所特任教授>東京大学医科学研究所特任教授、内科医(専門は血液・腫瘍内科学)。1968年生まれ。兵庫県出身。東京大学医学部医学科卒業、同大学大学院医学系研究科修了。 東京都立駒込病院血液内科医員、 虎の門病院血液科医員、 国立がんセンター中央病院薬物療法部医員を経て現職。「現場からの医療改革」を目指し活動を行う。医療関係者など約5万人が購読するメールマガジン「MRIC」の編集長も務め、積極的な情報発信を行っている。
山本一郎氏 <投資家・ブロガー、楽天イーグルス戦略アドバイザー>1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる。統計処理を用いた投資システム構築や社会調査を専門とし、現在は東京大学と慶應義塾大学とで組成される「政策シンクネット」の高齢社会研究プロジェクト「首都圏2030」の研究マネージメントを行うなど、社会保障問題や投票行動分析に取り組む。「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。
松本丈氏<NPO 法人 TATAKIAGE Japan 共同理事長、株式会社夜明け市場取締役>1982年、福島県いわき市生まれ。大学で建築を専攻し、不動産業に就職。同郷の仲間が立ち上げた、47都道府県の活性化を目指す会社「ヨンナナプランニング」に合流。東日本大震災発生後、いわき復興のための復興飲食店街「夜明け市場」を立ち上げる。現在、夜明け市場の事務局長として、現場全般を統括するほか、NPO法人TATAKIGE Japanの共同理事長として、いわき市から地域課題にアクションを起こすプレーヤーづくりに取り組んでいる。