いわき市を中心に活動する弦楽四重奏団、ヴィルタス・クヮルテットの定期演奏会が2月16日、いわき芸術文化交流館アリオスで開かれる。
　今回の公演は、創設当初から追求している方針に戻り、弦楽四重奏における最も重要な作曲家であるベートヴェンとバルトークを取り上げる。
　ヴィルタス・クヮルテットは2008（平成20）年、チェロ奏者の丸山泰雄さんとアリオスの共同プロデュースにより、同館を拠点に活動を開始した。
　メンバーは丸山さんに加え、三上亮さん（ヴァイオリン）、水谷晃さん（ヴァイオリン）、馬淵昌子さん（ヴィオラ）。
　地域との音楽を通じた交流を大切に、アリオスでの定期演奏会に加え、公開リハーサルやワークショップ、小・中学校や病院、高齢者福祉施設などへの訪問演奏を行っている。
 
　〈プログラム〉「ベートーヴェン・弦楽四重奏曲第1番ヘ長調op.18-1」「バルトーク・弦楽四重奏曲第3番Sz.85」「ベートーヴェン・弦楽四重奏曲第13番変ロ長調op.130」
 
　▽ 日時：2月16日（日）午後3時開演（午後2時30分開場）
　▽ 場所：いわき芸術文化交流館アリオス・音楽小ホール
　▽ 入場料：4,500円（学生2,000円）
　▽ 申し込み：アリオスチケットセンター（電話0246-22-5800　http://iwaki-alios.jp）
　▽ 問い合わせ：いわき室内楽協会事務局（電話0246-36-3350）