ガラスビーズアクセサリーを製作する工房Ushanga Goto（ウシャンガ・ゴト）の「後藤浩・恵里子ガラスアクセサリー展」は2月16日、いわき市のギャラリー、アートスペース泉で開幕した。26日まで。
　透明にきらめく色とりどりのガラスビーズ、繊細で華麗なトンボ玉など現代アート感覚の作品約300点を展示。帯留めで使えるペンダントヘッドや金を使った作品など、同じものがない、すべて手作り。
　同ギャラリーでの個展は、震災直後以来2度目。
　後藤浩さんは1953年、東京生まれ。武蔵野美術学園絵画科修了。85年に現代アートコンペティショングランプリ賞、90年にコンテンポラリーアート協会新人展特別賞、日本美術出版社マルジス賞を受賞。
　パートナーの恵里子さんは61年、東京生まれ。
　2010年2月に茨城県取手市に工房を移した。
　17日は作家来廊。
　観覧無料。木曜日休館。問い合わせは、いわき市泉２丁目のアートスペース泉へ。電話0246-56-9101、ファクス0246‐56‐9123