福島県いわき市の復興を支援する「芋煮会といわき復興支援旅行」が3月16、17の両日、同市内で実施される。いわきボランティアセンター設立2周年を記念し、ビーエス観光（東京）が主催する。
　同社は震災以降、被災地復興支援に力を入れており、今回で6回目のツアー企画。
　16日は東京駅八重洲口の福島交流館前を午前7時に専用バスで出発。いわき市到着後はいわきボランティアセンターで芋煮会の準備、新川の河川清掃ボランティアを行った後、昼食交流会を開く。ボランティアセンター設立2周年記念式典に参加し、スパリゾート・ハワイアンズに宿泊。フラガールのショーなどを楽しむ。
　翌日は津波被害を受けた沿岸部を視察。サッカーのトレーニングデンターで、原発収束作業の前線基地となっているJヴレッジや広野町、いわき市久之浜などを見て回る。元いわき川前郵便局長で、WEB新聞「福島みんなのＮＥＷＳ」リポーターの猪狩弘之さんが案内する。波立寺住職の津波被害の体験講話を聞いたあと、波立海岸、弁天島見学、道の駅よつくら港、いわきマリンタワー、水族館「アクアマリンふくしま」、観光物産施設「いわき・ら・ら・ミュウ」などを見て回る。観光遊覧船で小名浜港周辺もめぐる。
 
　いわきボランティアセンターは震災直後に設立され、復興への連帯の輪を広げている。
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　▽日時：3月16日（土）～17日（日）
　▽募集定員：45人
　▽費用：31500円（宿泊、指定席観劇、食事、施設入場・利用、交通費込み）
　▽申し込み：ビーエス観光（〒105-0004 東京都港区新橋3-2-7、恭和ビル2Ｆ、電話03-3502-4041、ファクス03-3502-5416）担当は同社の相馬幹広さん。
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