作家の清水義範さん（65）を迎えた講演会が1月20日、郡山市富田町の被災者仮設住宅・おだがいさまセンターで開かれる。
　SFからミステリー、ホラー、歴史もの、教育論などの幅広いジャンルで次々と作品を発表する清水さんは、作家への夢を10年でかなえたという。今回、清水さんは、被災者のみなさんへのメッセージ「夢は持ち続ければ必ず叶う」と題して講演する。
　清水さんは名古屋市生まれ。愛知教育大卒。学生時代に「冒険狂時代」を発表、その後、作家を目指して上京し、1981年「昭和御前試合」で文壇デビュー。「蕎麦ときしめん」で注目を浴び、88年「国語入試問題必勝法」で吉川英治文学新人賞を受賞した。92年「柏木誠治の生活」が直木賞候補作に。
　著書に「会津春秋」「いい奴じゃん」「清水義範のイッキによめる!日本史人物伝 古代編」など。
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　▽日時：1月20日午後2時～4時
　▽場所：おだがいさまセンター（郡山市富田町若宮前32）
　▽参加費：無料
　▽申し込み・問い合わせ：NPO法人フクシマ未来戦略研究所（郡山市、星亮一事務所）へ。電話024-933-5020、ファクス024-933-5023