福島の子どもの保養プロジェクトに取り組むNPO法人「沖縄・球美（くみ）の里」（広河隆一代表）は、12月15日から福島県いわき市など全国4会場で特別講演会を開く。
　講師は、チェルノブイリ被災地の子どもたちのための保養所「希望21」所長のヴャチェスラヴ・マクシンスキーさん。司会と映像を担当するのは、DAYS JAPAN編集長で代表の広河さん。
福島原発事故から間もなく1年9カ月が過ぎようとしているが、この間、多くの子どもたちが放射線量の高い地域に住み続けている。こうした現状で子どもたちの健康を、保養を通していかに守るかを考える。
　このうち、いわき講演会は17日午後6時からいわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで開く。参加費500円。託児所利用希望者のみ予約が必要。問い合わせは、tarachine@bz04.plala.or.jp（鈴木さん）、ファクス0246-92-2526へ。
　その他の講演会次の通り。
　▽久米島講演会と交流会＝12月15日（土）午後2時　沖縄県・球美の里
　▽東京講演会＝16日（日）午後6時30分　北沢タウンホール
　▽同志社大学（京都）講演会＝19日午後6時30分　同志社大学新町キャンパス・臨光館
　福島の子どもの保養プロジェクトin久米島　NPO法人 沖縄・球美の里
　http://kuminosato.net/