再生可能エネルギーを基軸にふくしまの復興を考える「第13回産・学・官連携フォーラム」は、11月15日午後1時から郡山市の日本大学工学部で開かれる。
　福島県は復興計画に「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」を挙げ、2040年ごろには県内エネルギー需要の100％以上に相当する量のエネルギーを再生可能エネルギーから生み出せることを目指している。
　このため今フォーラムは、関連技術の開発と実用化を進めることを狙いに、基調講演会と３つの一般講演会を開催する。日大工学部工学研究所、郡山地域テクノポリス推進機構、郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会主催。
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　▽開催日時：11月15日（木）午後1時～同4時
　▽会場：日大工学部50周年記念館（ハットNE）大講堂
　▽基調講演：「福島事業所の再生可能エネルギーへの取り組み」（講師・日本工営電力事業本部福島事業所システム事業部長 若林建）午後1時15分～2時
　▽一般講演：「革新的エネルギー・循環戦略と地域イノベーション戦略～エネルギー自立・自然共生型住環境の研究開発の方向性～」（講師・日大工学部機械工学科特任教授 小熊正人）「フクシマの復興へ向けた『グリーン・イノベーション戦略』の視座と処方箋」（講師・福島ミドリ安全株式会社代表取締役社長 白石昇央）「産・学・官の連携によるふくしまの自立した復興を目指して～ロハスの工学の研究領域とロードマップ～」（講師・日大工学部土木工学科教授 岩城一郎）午後2時15分～3時45分