世界で一番高い場所にあるプラネタリウムとして、ギネス登録されている郡山市ふれあい科学館スペースパークの「宇宙劇場」が４月２８日（土）、リニューアルオープンする。
　今回のオープンに併せ、デジタルプラネタリウムを備えた「天空ビデオシステム」が新たに加わった。２３メートルのドームスクリーン全体に迫力ある美しい映像が広がり、１３７億光年のかなたに広がる宇宙を自在にめぐる感覚が味わえるという。

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　５月１２日（土）は午後４時から講演会「日食を楽しもう!」がある。講師は和歌山県のみさと天文台長、尾久土正己（おきゅうど・まさみ）さん。尾久土さんは、「はやぶさ」のサポート活動で国から感謝状を受けている。
また、同月２１日（日）は、世紀の天文現象「金環日食」と、新しい宇宙劇場の魅力を紹介する。同日は全国で日食が見られ、このうち県内では太陽がリング状に見える金環日食が見える場所があり、他の場所でも弓のように細い太陽の姿を見ることができるという。その日食の見方や楽しみ方についての紹介がある。
　◇講演会「日食を楽しもう!」
日時：５月１２日（土）午後４時～同５時１５分
場所：郡山市ふれあい科学館・２３階宇宙劇場
受付：４月１４日～・先着２２０人・参加無料
　　　※電話か、２２階インフォメーションに直接申し込む
　　　　受付時間は午前１０時～午後５時（休館日を除く）
定員となり次第締め切る
　　　　※イベント当日は、第５、６回目の宇宙劇場の番組は放映休止となる
問い合わせは、郡山市ふれあい科学館(電話024-936-0201)へ。