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11日に福を呼ぶ白河だるま市 だるまの製作繁忙続く

白河地方に初春を告げる伝統の「白河だるま市」は2月11日、同市本町、中町、天神町の旧市街地で開かれる。
 市内のだるま店では、最後の仕上げとなる絵づけ作業に余念がない。このうち、横町の佐川だるま製造所は、従業員、家族が総出で作業にあたり、1日約200個のだるまの絵づけ作業を行っている。例年、年末から年始にかけて本格的なピークを迎えるが、今年は春先まで続く。
 同製造所は注文を含めて約30種類の大小のだるまを製作しており、繁忙作業は4月の紙すき、粘土焼きまで。11代目当主の佐川明子さんによると、「売れ筋は高さ20~30㌢ほどの定番の赤だるま。しかし、最近はピンク色のサクラだるまや、黄金色のだるまなどの注文があり、多種多様になりました」という。
 昨年は解散総選挙、今年は参院選と国政選挙が続き、こうしたこともあって業界は例年にない忙しさ。さらに、白河や会津を舞台にしたテレビの大河ドラマ「八重の桜」がスタート、観光誘客と併せて縁起物の白河だるまにも関心が集まっている。
 だるまは、会津地方の民芸品「起き上がり小法師(こぼし)」とともに、何度でも起き上がるという、復興には打ってつけのシンボルだ。
 
              ◇
 白河だるまは約300年前、白河藩主・松平定信(楽翁公)のお抱え絵師、谷文晁(たに・ぶんちょう)が発案したとされ、まゆは鶴、ひげは亀、あごひげは松、びんひげは梅、顔の下は竹や唐草を模様化、全体の福々しさと品の良さは日本一と言われている。松竹梅、鶴亀と、縁起の良さも随一。
 
 ◇佐川だるま製造所
  http://www2.ocn.ne.jp/~s-daruma/
 ◇白河だるま市
  http://shirakawa315.com/daruma211/
 ◇白河観光物産協会
  http://shirakawa315.com/event/index.html
 
 
 

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