本宮市商工会青年部など県北地区の4商工会青年部は、イラストや図説でまとめた除染マニュアルの小冊子「“ふくしまで生きる”今、私たちにできること。」を刊行した。
　中通り地方における汚染の経緯、状況、ホットスポット、被ばく低減活動の概念、通学路、砂利・土、アスファルト、雨どいの除染や汚染土壌などの仮置き、現場保管についてイラスト入りでわかりやすく説明している。
　日本環境調査研究所の茂木道教さんが監修した。本宮市、大玉村、あだたら、松川町の各商工会青年部が商工会青年部復興支援事業「実践 放射線対策」として刊行した。冊子は21×15㌢。2000部発行。
　ネットで放射線対策の動画も見れる。メッセージで「福島で今を生きる私たちに、かけがえのない未来のため何ができるのかを真剣に考え、学び、実践して参りました。事業で得た経験をこのページを閲覧されている皆様と少しでも共有できれば幸いです」と伝えている。
　問い合わせは、本宮市商工会青年部（電話0243-33-2541）へ。
　http://m-arigataya.com/josen/