部活に入りました。高校でもやっていた陸上部です。大学生活に少し慣れて様々な人間関係が新たに生じ、少しくよくよすることもあった昨今でした。その中で走っていた時の自分を思い出し、もう一度スポーツを生活に取り入れることで様々な気持ちを昇華させたいと思ったのです。毎日走る生活は、思ったとおりでした。そして、新しい友に出会えてとても楽しいです。
　アメリカでは運動部活動をいくつも掛け持ちしている生徒がとても多いです。日本に比べてウエイトトレーニングを頻繁に行なっています。当然黒人の人たちが多くいます。練習の中ではミーティングのようなものは設けず、練習後に ”One, Two , Three, Family. One, Two, Three, Team.”　とメンバーみんなで手を合わせて言います。メンバーみんながタフで学ぶことがとても多くあります。英語の表現においても勿論です。ここでちょっと自慢してしまいますが、アメリカでは学業の成績が良くないと部活には入れません。因みに今回の私の成績は全部Aでした。これにはコーチも「お祝いをしたい」と喜んでくれました。
　競技会もあります。これに参加するには成績を提出する必要があります。高校での成績も必要と言われ、日本から取り寄せているところです。もっとも、大会に出場するために部活に入ったわけではありませんがせっかくなので、いろんな場面を経験したいと思っています。先日は、部のみんなとボランティアとしてクリスマスBOXの仕分けをしてきました。これはアフリカの貧しい子供たちに送るものです。
　私は短距離なのですが、みんなの中では勿論ビリからのほうが早いぐらい。でも、走るのは楽しいです。
         写真は、陸上部の仲間とボランティア活動の様子。