東日本大震災からの復興を祈念した「第2回郡山音楽フェスティヴァル」は12月4日、郡山市の郡山女子大建学記念講堂で開かれ、合唱やピアノ、吹奏楽など幅広いジャンルの演奏が披露された。郡山市音楽連盟主催。
  合唱部門のローリングコーラスをはじめ、ピアノ指導者協会、郡山ジュニアオーケストラなど計１６団体が参加。女声合唱による「あなたにありがとう」や、男声合唱の「ミサ第2番」、それに混声合唱、ゴスペル、ピアノ、エレクトーン、管弦楽、吹奏楽と多岐にわたる演奏を披露。
　最後は、合唱の参加団体による混声合唱のためのカンタータ「土の歌」（大木惇夫作詞・佐藤　眞作曲）が高らかに歌われ、幕を閉じた。
  多彩な演奏を一度に聴くことができる充実した音楽祭とあって、観客たちは大いに満足。そして演奏者と観客たちは音楽都市郡山の復興をともに願い、再会を約束していた。